浴槽台(浴槽内いす)とは?

浴槽台(浴槽内いす)とは

どのようなものですか?

 

浴槽台というのは、浴槽に入る際の踏み台で、出入を容易にするもののことです。

 

これは、浴槽内いすとしても利用でき、浴槽内での姿勢が安定し、肩が水面から出ることにより、心臓への負担を軽減することが可能です。

 

浴槽用手すりとは

どのようなものですか?

 

浴槽用手すりというのは、浴槽の縁を挟み込んで固定する手すりのことで、立ってまたいで浴槽に入る際に、動作を安定させます。

 

予後とは

どのようなものですか?

 

予後というのは、医療・社会福祉援助における用語で、病気や障害の経過や終末を予測すること、あるいは予測した結果内容のことをいいます。

 

予後を予測することによって、予後に合わせた適切な治療や介護が可能となります。

 

予備力とは

どのようなものですか?

 

予備力というのは、本人が日常的に使っている力(体力)と、一時的ではあるけれど最大限の努力により発揮される力の差のことをいいます。

 

なお、高齢者は、この予備力の低下からすぐに病気になりやすく、寝たきりや廃用症候群に陥るケースが多いです。

 

予防給付とは

どのようなものですか?

 

予防給付というのは、介護保険の認定で、要支援と判定された人が利用できる保険サービスのことをいいます。なお、次のものは対象外です。

 

■施設介護サービス 
■認知症対応型共同生活介護

 

予防給付の内容は、次のようなものです。

 

■居宅支援サービス費 
■特例居宅支援サービス費 
■居宅支援福祉用具購入費
■居宅支援住宅改修費 
■居宅支援サービス計画費
■特例居宅支援サービス計画費 
■高額居宅支援サービス費

 

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浴槽台(浴槽内台)を

購入するなら?

 

以下のような人は、浴槽台(浴槽内台)が必要です。

 

@湯船が深すぎるケース
A血圧変動リスクや循環器等の障害のある人
B湯船に普通に浸かっている際に、脂肪が多いため身体が浮いてきて危険な人
C足関節背屈に制限があったり、頸、体幹、股関節、膝関節の屈曲のある人

 

浴槽の広さや深さ、手すりの有無によっても変わってきますが、以上のようなケースに該当すれば、座る台あるいは踏み台が必要です。

 

また、できれば滑りにくく取り外しがしやすいものを選ぶようにします。浴槽台(浴槽内台)自体が荒い易いのもポイントです。なお、以下の点にも注意したいです。

 

@高さ調整できて角が丸いもの
Aお湯がないときにも冷たく感じずに水の切れが良いもの
B安くても丈夫でグラグラしないもの
C容易にメンテナンス部品が手に入ること...など

 

 

浴槽台(浴室台)の

天板とソフトクッションを上手に

交換する方法とは?

 

浴槽台(浴室台)のソフトクッションの取り付け方と取り外し方は、以下のように行ってください。

 

@天板を外す
天板からソフトクッションを外す前に、天板を本体から取り外してください。本体の脚部を押さえて、天板の端に指をかけて外していくと上手く外れます。

 

Aソフトクッションを外す
天板の裏面からソフトクッションの突起を押してソフトクッションを外してください。こうすると天板とソフトクッションが上手く外れます。

 

Bソフトクッションと天板の取り付け
ソフトクッションの突起と天板の裏面の穴の位置を重ねてください。

 

また、ソフトクッション表面の丸の部分は9か所ほどありますので、その丸の9か所を1か所ずつ押していってください。そして、天板を裏返して、すべての突起がきれいにはまっていることを確認してください。

 

これが中途伴場ですと、ソフトクッションが外れて転倒やケガの原因になりますので、きれいに天板がはまっていない突起は一度外して再度取り付けるようにしてください。

 

C天板をはめる
ソフトクッションの突起がすべて天板にはまったのを確認して、本体に取り付けていきます。そして、天板裏面のつめの位置と本体のパイプの位置を合わせてください。

 

天板の端から押して、さらに天板の中央部を押してください。天板と本体がはまるとカチッと音がします。天板のつめがすべてはまれば、浴槽台(浴室台)のソフトクッションの取り付けは完了です。

 

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