不整脈、部分浴、平衡機能障害、浮腫...

不整脈とは

どのようなものですか?

 

不整脈というのは、心拍が不規則になる状態のことをいい、具体的な症状として、動悸や息苦しさなどを呈します。

 

なお、不整脈を生じる原因疾患には様々なものがあり、治療には服薬のほか、重度の徐脈型には、心臓ペースメーカーを使用することもあります。

 

不整脈の区別は?

 

不整脈は、次のように区別されます。

 

■脈が増える頻脈型
■脈が減少する徐脈型

 

また、発症のメカニズムから次のように分けられます。

 

■刺激生成異常
・心臓を動かす刺激が規則的に発生しなくなるものです。

 

■刺激伝道異常
・刺激の伝達経路に異常が発生するものです。

 

部分浴とは

どのようなものですか?

 

部分浴というのは、手や足など体の一部分だけを温かい湯につける入浴法のことをいいます。 部分浴は、湯の温度と時間により、次のような効果があります。

 

■局所だけではなく全身の血行を促進させる効果
■清潔を保つことによって病気を予防する効果...など

 

平衡機能障害とは

どのようなものですか?

 

平衡機能障害というのは、身体の平衡の維持が困難になる障害のことをいい、めいまいや動揺視などの自覚症状が現れます。

 

なお、平衡感覚にかかわる内耳の障害や、平衡機能を司る中枢神経系の障害によって、平衡機能が損なわれます。

 

浮腫とはどのようなものですか?

 

浮腫というのは、何らかの原因によって、組織液やリンパ液が体腔内に異常に貯留した状態のことで、これは、四肢末端に多くみられます。なお、腎機能・肝機能の障害や、長時間の立位などでも生じます。

 

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