MRSA、エリザベス救貧法、エンゼルプラン、核家族、介護療養型医療施設...

MRSAとは

ブドウ球菌の一種です

 

MRSAというのは、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌のことで、ペニシリン系抗生物質に耐性をもつ黄色ブドウ球菌に用いて効果のあった、メチシリン(セフェム系抗生物質)に対しても耐性をもつに至ったブドウ球菌です。

 

なお、この菌自体は感染力が弱いので、健康な成人の場合、たとえ感染しても、通常は発症しません。

 

エリザベス救貧法とは

どのような法律?

 

エリザベス救貧法というのは、1601年の絶対王政期のイギリスで、エリザベスT世の統治下、貧民の救済などを目的として成立した法律のことをいいます。

 

エリザベス救貧法は、貧民を抑圧的に管理することで、社会秩序維持を目的としていました。

 

エンゼルプランとは?

 

エンゼルプランというのは、今後の子育て支援のための施策の基本方向について、1994年に厚生省、文部省、労働省、建設省の4省の合意によって打ち出された、子育て支援に関する国の10年計画のことです。

 

エンゼルプランでは、顕著になっている日本の少子化傾向への対策として、企業、地域、国が子育て中の家庭を支援する計画を示しています。

 

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核家族とは?

 

核家族というのは、夫婦と未婚の子からなる家族を基本としています。ただし、核家族には、片親と未婚の子供、夫婦のみからなるものも含まれます。

 

ちなみに、日本では、昭和30年代の高度成長に伴って急激に核家族化が進んだといわれています。

 

介護療養型医療施設とは?

 

介護療養型医療施設というのは、療養型病床群、老人性痴呆疾患療養病棟の総称です。

 

介護療養型医療施設は、介護保険において施設サービスを提供する施設の1つで、長期療養を必要とする要介護者に対して、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理のもと、介護その他の世話、機能訓練、その他の医療などを行う施設です。

 

介護力強化病院とは?

 

介護力強化病院というのは、診療報酬上、定額医療制度を選択した特例許可老人病棟をもち、特に介護職員の配置を厚くした病院のことをいいます。

 

介護力強化病院は、1990年4月から施行され、都道府県知事の許可を受けたものです。

 

ちなみに、介護保険の介護療養型医療施設としてサービスを提供する場合には、2002年度末までに療養型病床群に転換されました。

 

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