主治医意見書、社会リハビリテーション、腫瘍、巡回型訪問介護、障害児施設...

主治医意見書とは

どのようなものですか?

 

主治医意見書というのは、介護保険において、要介護認定の審査・判定(二次判定)に、認定調査票とともに提出が求められる基本資料のことをいいます。

 

なお、この主治医意見書には、病気の診断名や介護に結びつく身体上あるいは精神上の障害の有無や状況についての医学的な意見が記載されます。

 

社会リハビリテーションとは

どのようなものですか?

 

社会リハビリテーションというのは、障害者が様々な社会的状況の中で、自分のニーズを満たし、一人ひとりに可能な最も豊かな社会への参加を実現できる権利を行使する力をつけるために、ソーシャルワーカーが中心となり、社会福祉援助技術などを活用して、様々なプログラムを実施することをいいます。

 

腫瘍とはどのようなものですか?

 

腫瘍というのは、生体において、生体から発生した組織でありながら、その制御を受けることなく、自立的で病的な細胞分裂を繰り返し発育した特殊な組織のことをいいます。

 

この腫瘍には、良性のものと悪性のものとがありますが、悪性のものは生体に種々の障害をもたらし、死に至らしめることもあります。

 

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腫瘍マーカーとは

どのようなものですか?

 

腫瘍マーカーというのは、がん・腫瘍発症の有無を診断する際に、その指標の1つとして用いられる特殊な検査方法のことをいいます。

 

通常は、個体発生過程で発現されなくなる蛋白が、時に腫瘍細胞において発現することがあり、これを検出することにより腫瘍の補助診断とします。

 

巡回型訪問介護とは

どのようなものですか?

 

巡回型訪問介護というのは、訪問介護(ホームヘルプサービス)のサービス提供形態の1つです。

 

具体的には、利用者宅において、1〜2時間程度のサービスを行う滞在型サービスに対して、1日数回利用者の生活時間に合わせて訪問し、排泄介助、体位変換、移動介助などのサービスを30分程度で行います。

 

ちなみに、利用者の生活に合わせて、早朝や夜間、深夜にサービスを提供するため、24時間対応型サービスとして行う事業者もあります。

 

障害児施設とは

どのようなものですか?

 

障害児施設というのは、児童福祉施設の中で、障害のある児童にかかわる施設のことで、具体的には、次の5つの施設をいいます。

 

■知的障害児施設
■知的障害児通園施設
■盲ろうあ児施設
■肢体不自由児施設
■重症心身障害児施設

 

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