児童委員、児童家庭支援センター、柔道整復師、介護保険...

児童委員とは

どのようなものですか?

 

児童委員というのは、児童福祉法に基づいて、厚生労働大臣の委嘱によって、各市町村に配置される民間奉仕者のことをいいます。この児童委員は、民生委員が兼務しましすが、その任期は3年となっています。児童委員の職務は、次のようなものです。

 

■市町村の担当地域において、児童や妊産婦の生活および環境を詳細に把握すること。
■その保護・保健やその他福祉につき援助・指導を行うこと。
■児童福祉司や福祉事務所の社会福祉主事に協力すること...など

 

児童家庭支援センターとは

どのようなものですか?

 

児童家庭支援センターというのは、児童福祉法に基づき設置される児童福祉施設の1つです。 児童家庭支援センターの目的としては、次のようなことがあげられます。

 

■地域の児童福祉に関する様々な問題について、児童、母子家庭、その他の家族や地域住民などからの相談に応じ、必要な助言・指導を行うこと。

 

■要保護の児童に指導を行い、あわせて児童相談所や児童福祉施設などと連携し、総合的な援助を展開すること。

 

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柔道整復師とは

どのようなものですか?

 

柔道整復師というのは、次のようなものへの施術を行う者のことをいいます。

 

■骨折
■脱臼
■捻挫
■打撲...など

 

また、柔道整復師は、柔道整復師法に規定された国家資格であり、医業類似行為とされます。ただし、骨折や脱臼への施術には、医師の同意が必要になります。

 

主治医とはどのようなものですか?

 

主治医というのは、高齢者等の身近な存在として、幅広い視点で、介護等の相談に応じる医師のことをいいます。

 

介護保険における

主治医の存在は?

 

介護保険では、要介護認定を受ける際には、主治医意見書が必要になります。なお、主治医をもたない場合には、その市町村の指定する医師の診断を受ける必要があります。

 

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