要支援者、リバース・モーゲージ、幼児期、腰髄損傷...

要支援者とはどのようなものですか?

要支援者というのは、要介護状態となるおそれがあり、
何らかの予防的措置が必要な人のことをいいます。

 

また、介護保険では、次のいずれかの人が該当します。

 

■65歳以上の第1号被保険者で要支援状態の者
■40〜65歳未満の第2号被保険者で要支援の原因
 が特定疾病の者

 

なお、要支援者には、予防給付が行われます。

要支援状態とはどのようなものですか?

要支援状態というのは、
要介護状態となるおそれがあり、

 

精神的・身体的に6か月継続して
日常生活を行うことに支障があると見込まれる状態のことをいいます。

 

なお、
介護保険では、
要支援状態の人に対しても、
予防的な観点から在宅サービスが給付されます。

リバース・モーゲージとはどのようなものですか?

リバース・モーゲージというのは、
介護の費用や生活費が足りない時などに、
高齢者が自分の住んでいる家屋や不動産を担保として、

 

自治体や社会福祉協議会などから融資を受け、
死亡時に売却して返済を行う方法をいいます。

 

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幼児期とはどのようなものですか?

幼児期というのは、
就学前の時期のことをいいます。

 

ちなみに、児童福祉法では幼児を
「満一歳から、小学校就学の始期に達するまでの者」
と規定しています。

幼児期の特徴は?

幼児期は、
親の保護のもとにあるとはいえ、

 

基本的生活習慣(食事・排泄・衣服の着脱等)
においては自立が目指され、

 

また
家族以外の地域の大人や子どもとの
接触が始まり社会関係が芽生えます。

腰髄損傷とはどのようなものですか?

腰髄というのは、
脊髄の半ばよりやや下方部分ですが、
腰髄損傷は、脊髄損傷の1つです。

 

具体的には、
種々の事故などによる外傷などで腰髄が傷つき、
上半身への影響はありませんが、
下肢麻痺などの運動機能障害と知覚障害を生じます。

 

なお、
腰髄損傷は、損傷の程度によって、
次のようなケースがあります。

 

■杖なしで歩行可能なケース
■杖・装具が必要なケース
■車いすが必要なケース...など

 

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